新リース会計基準に完全対応!海外子会社と外貨管理まで一気通貫でサポートするマルチブックのグローバルERP
新リース
ERP
2025/10/02

グループ企業に最適なリース管理ソリューション
2027年4月から適用される新リース会計基準は、賃貸か売買かの判定や割引率の計算、使用権資産やリース負債の計上など、これまで表計算ソフト管理で済ませていた業務に大きな負担をもたらします。各社の機能通貨や会計基準が異なるグループ企業にとって、仕訳や償還表を手作業で作成することは現実的ではありません。こうした課題を解決するため、マルチブックはクラウド型のリース資産管理ソリューションを提供しています。
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目次
複雑な契約パターンも自動化
新基準ではリース料の支払時期や契約変更の処理が複雑になりがちですが、multibookは最大600段階の支払スケジュールや後払い・前払い、フリーレント、中途解約などを標準機能でカバーし、登録から償還表出力まで自動化します。最新バージョンでは多様な契約パターンを自動仕訳に対応させ、従来の手入力や複雑な計算を大きく削減しました。
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計算も仕訳もワンクリック
割引率の設定やリース負債の計上額、毎月の返済額と利息の計算は手間がかかりますが、multibookなら判定から計算までワンクリックで完結し、償還表もすぐに出力できます。大量データもバックグラウンドで処理されるため、作業時間を大幅に短縮できます。
最短2週間の導入と安心のサポート
multibookはシンプルな設定と導入支援により、最短2週間で稼働を始められます。稼働後も日本語・英語・タイ語のサポートを受けられ、マニュアルだけでなくメールやSlackで気軽に相談できる点がユーザーから高く評価されています。
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IFRSへの移行もスムーズ
グループ全体の決算を早期化するには、ローカル基準と海外で主流のIFRS基準の差異を吸収しながら連結処理を行う必要があります。multibookは利子込み法や原則法など複数の計算方法を物件単位で選択でき、連結修正仕訳や注記情報を自動生成します。IFRS16号対応の導入例では、膨大な契約データを一元管理して計算を自動化し、作業時間を大幅に削減しました。
多言語・多通貨で海外子会社も安心
グローバル企業では、日本本社や国内子会社に加え、海外グループ企業も新リース会計基準への対応が必要となります。その際には、日本の新リース会計基準への対応だけでなく、多言語・多通貨対応や連結決算における調整仕訳まで求められます。multibookは、これらの要件すべてをカバーし、グローバル企業の新リース会計基準対応を強力にサポートします。
リース資産管理以外の会計、ロジスティクスの分野においても、グローバル企業の言語や通貨に関する課題をmultibookなら解消できます。日本語・英語・タイ語を含む12言語対応のユーザーインターフェースと多通貨機能により、本社と海外拠点が同じデータをそれぞれの言語と通貨で閲覧・入力でき、為替換算や現地の税制に基づく処理も自動化されます。多通貨や多言語に対応できず表計算ソフトに頼っていた企業でも、換算・翻訳作業を自動化して属人的な作業から解放されたと報告されています。
マルチブック、MiTSUKiタイと協業。 タイ日系企業の会計業務を改善し、自社記帳を促進するサービスを提供開始。記事はこちらから >>
導入事例から見える導入効果
導入効果は数字にも表れています。例えば、複数の海外子会社を持つ企業ではmultibookへの切り替えにより四半期決算の工数を10時間以上削減し、英語や現地通貨への対応ができたと報告されています。別の事例では、70~80時間かかっていた四半期決算が10分程度に短縮され、工数を9割以上削減しました。さらに、18社の海外SPCを抱える海運会社では通貨・言語の変換を自動化し、内部統制強化機能を利用して脱Excelを実現しました。規模を問わず導入効果が期待できます。
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まとめ – 新基準への対応とグローバル展開を同時に実現
新リース基準の適用に伴い、複雑な契約処理や連結修正仕訳の作成を手作業で行うのは現実的ではありません。multibookは契約パターンへの柔軟な対応、判定・計算の自動化、短期導入、IFRSとローカル基準の両立、多言語・多通貨対応、充実したサポートといった特徴を備え、これらの課題を包括的に解決します。導入事例が示すように、大規模なグループでも小規模な企業でも工数削減と内部統制の強化を実現でき、IFRS移行にも柔軟に対応可能です。グローバル展開や内部統制の向上を目指す企業にとって、multibookは頼れるパートナーと言えるでしょう。
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