従業員立替経費精算機能がTax Invoice適用国でも利用可能に

機能改善

記事更新日:2020/08/20

従業員立替経費精算機能がTax Invoice適用国でも利用可能に

現状、従業員立替経費精算機能は、Tax Invoice国では利用が難しく、外資の日本企業(日本語がわからない外国人が多数いる)での利用が想定されていましたが、今回、Tax Invoiceを適用している国(タイをはじめ、ほとんどの国で適用している)で利用可能とすべく、以下の改善を行いました。

  • 明細入力項目にTax Invoice No.を追加します。
  • 明細入力項目に取引先追加、また取引先にコードではなく、取引先名称、Tax ID、ブランチコード(タイ専用項目)を指定可能とします。
  • 金額と税額、それぞれ入力可能とします。

あわせて、請求書払いを従業員立替経費精算機能で取り扱えるよう、従業員立替経費精算入力(仕入先)機能を追加しました。この機能では、輸入関税等乙仲との複雑な取引も取り扱い可能です。また、各部門で発生する請求書払いの伝票入力を各部門で実施可能になりますので、経理の負荷削減も可能です。

これらの機能改善は8月26日にリリースされます。

この記事を書いた人

福井 和男

株式会社マルチブック 取締役 CPO
福井 和男

関西学院大学商学部を卒業後、1993年、株式会社ビジネスブレイン太田昭和に入社。10年間、会計システム開発プロジェクトに参画した後、IBMビジネスコンサルティングサービス、IBMに出向し、10年間、SAP導入プロジェクトに参画。2012年、マルチブック(旧社名:ティーディー・アンド・カンパニー)に入社し、SAP導入プロジェクト参画、フィリピン拠点CFOを経て、「multibook」事業担当となる。

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