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グローバルクラウドERP「multibook」、リース資産管理機能を強化

プレスリリース

記事更新日:2025/10/21

グローバルクラウドERP「multibook」、リース資産管理機能を強化

後払に対応し、当月払・前払・複数月前払を含む全支払タイミングへの対応を完了

株式会社マルチブック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡部 学、以下「当社」)は、新リース会計基準に対応したグローバルクラウドERP「multibook」において、リース資産管理機能を強化しました。今回のアップデートでは、日本の商習慣でも一般的な「後払」の支払タイミングに対応。これにより、すべての支払タイミングへの対応を完了しました。

■新リース会計基準下での、複雑な契約処理ニーズに対応

新リース会計基準では、リース契約を原則オンバランス化し、使用権資産およびリース負債を認識することが求められています。一方、実務上は「前払」「複数月前払」「当月払」「後払」など、支払タイミングが多様化しており、とくに複数月前払や後払ではフリーレントと同様の状況が発生するため、会計処理が複雑化する傾向にあります。今回のアップデートでは「後払」への対応を追加し、商習慣上想定されるすべての支払方法への対応を完了。支払タイミングにかかわる複雑な会計処理を自動化できるようになりました。

今後も当社は新リース会計基準対応機能の継続的な開発を強化し、対応を進める企業を支援してまいります。

■「multibook」新リース会計基準対応機能

「multibook」の新リース会計基準対応ソリューションは、「複雑なリース契約に対応」「自動判定・自動計算、償還票の出力も可能」「リーズナブルな価格で最短2週間の導入が可能」「連結決算にも対応」の4点が特徴です。本サービスは、リース資産管理機能のみを単体で導入でき、企業で利用中の会計システムへの仕訳連携にも対応します。

・複雑なリース契約に対応

多段階(最大600段階)リース料設定、フリーレント、複数月前払、後払、条件変更、満期継続、中途解約など多様な契約形態に対応しています。

・自動判定・自動計算、償還表の出力も可能

少額・短期・資産計上の自動判定、割引率の自動設定、自動計算(使用権資産当初計上額、リース負債当初計上額、毎月の返済額・支払利息額・減価償却費)、仕訳の自動生成機能と全てのリース資産業務を自動化します。また、リース契約ごとに償還表の出力も可能です。

・リーズナブルな価格で最短2週間の導入期間

日本新リース会計基準に準拠した必要な機能は備えつつも、シンプルで使いやすいmultibookは、最短2週間の短期導入が可能です。リーズナブルな利用料と充実の導入サポート、稼働後サポートで、安心してお使いいただけます。         

・連結決算にも対応

海外現地拠点では、ローカル基準の賃借処理や利子込み法で処理、本社連結では、日本新リース会計基準/IFRS基準により、原則法で処理といった情報をリース物件ごとに管理し、連結修正仕訳情報の自動出力が可能です。

■グローバルクラウドERP 「multibook」概要

2027年4月1日以後に開始する事業年度から強制適用となる新リース会計基準に対応。

導入が速い、処理速度が速い、解決が早い、速さを追求するグローバルクラウドERP。

12カ国語・多通貨・複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合します。製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、35ヵ国・600社以上での導入実績があります。

主な機能:会計、ロジスティクス、固定資産管理、IFRSリース資産管理、新リース会計基準、立替経費精算、マネジメントコックピット、BPOコックピット、外部連携(連結会計、倉庫管理等)機能

サービス名:「multibook」(マルチブック)

URL:https://www.multibook.jp/

※12の対応言語: 
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語

■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役社長 渡部 学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・フィリピン
事業内容:グローバルクラウドERPサービス 「multibook」等の企画・開発・提供
URL:https://www.multibook.jp/